時系列的には少々前後するのですが、先日3月3日に一宮北ライオンズクラブ様の結成30周年記念式典へ参加して参りました。
会長の野々垣正義様よりご挨拶があり、野々垣会長には過日の賀詞交歓例会にもお越しいただきました。いつもお世話になっており、誠にありがとうございます。
「人生は出逢い まいにち笑って元気でいようね」をテーマに一宮勤労福祉会館のホールがはち切れんばかりの人で埋め尽くされ、河村名古屋市長にも負けない名古屋弁で、大変楽しく拝聴することができました。
テーマにもある「人生は出逢い」は、本年度理事長をさせていただいて大変実感している言葉であり、青年会議所活動をすることで培った経験が今後の人生の羅針盤となる人も多いのではないかと思います。また、家族や会社に送り出してもらって、お金や時間も使って活動している以上、そうならなくてはいけないと思います。
で、今回感銘を受けたことがありました。
矢野きよ実さんは書道家でもあるのですが、無敵と書かれた書を紹介していただきました。この文字をバッジにしたものを鳥越俊太郎さんがいつもしているらしいのですが(テレビで気にして見てみると確かに着けておられました)、ある想いをこめて着けているそうです。
それは、周知のとおり鳥越さんはガンを患っておられますが、病気は怖くないがその病気に自分が負けるのが怖いということで、自分に負けないよう自分を鼓舞するべく、無敵バッジを常に身につけておられるそうです。
クリント・イーストウッドまで着けているとか。
私も色々なことでへこむことが多いのですが、自分に負けないように身につけたいと思います。
矢野さんは本当にお話が上手で、私も矢野さんの10分の1でも話し上手になれればなぁと思いながら、帰路につきました。
本日もブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。