本年度も4月に入り、1年の4分の1が終了しました。本当に様々な事がありましたが、残り9ヶ月も改めてよろしくお願いいたします。ふと、本年度しなくてはいけないことに思いを馳せておりましたら、現状を再認識するためにも、たまにはまじめにお伝えしなくてはいけないことを書こうと今回は思いました。
タイトルにも書かせていただきましたが、社団法人一宮青年会議所は2008年度中西啓太先輩が理事長を務められた際、公益社団法人格取得を採択しました。
その後、公益法人格取得推進局を設けるなどしながら、現在も公益法人格取得へ向け総務室を中心に取り組んでおります。
皆様もご存じかもしれませんが、公益法人格取得を果たすために一宮青年会議所にとって大きな2つのハードルが存在しております。「公益目的事業比率が50%以上であると見込まれること」「遊休財産額が制限を超えないと見込まれること」をクリアすることが公益取得を果たすと言っても過言ではありません。
もちろんJCである以上、公益法人格であれ、一般社団法人格であれ、青年会議所としての理念はゆるがず、その運動・活動に何ら影響を与えるものであってはいけません。
しかし、どちらを選んでもメリットもありデメリットもあります。公益法人格を取得することにより、私達の後輩達へ大きな負担を残すことになるかもしれませんし、公益認定基準の維持が難しくなった時に組織の存続すら危ぶまれるかもしれません。
しかし、2008年に採択したこの意志を2011年まで受け継ぎ、私自身本年度中に申請・取得へと達成したく考えております。
本年度は、様々な担いがあり、どれを取っても全力投球をしない訳にはいかないものばかりです。メンバーの皆様には多大なるご負担をお掛けしている事かと思いますが、本年度の最重要課題の一つである公益法人格取得に関しても今一度おさらいしていただけると幸いです。
内閣府より分かり易いパンフレットが出ておりますので、お忙しいとは思いますが熟読していただけると嬉しく思います。
本日もブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。