5/11の理事会でテグカングJCとの交流となります6月例会が審議可決されたということで、本日(5/13)は一冊新書を紹介させていただきます。「韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌」(中公新書 木村幹さん著)です。
この本では太平洋戦争後の韓国の歴史を、その時々の大統領の視点に併せ客観的に記されています。
私たちはアメリカの戦後史には触れる機会や知る機会が良くあったかと思いますが、すぐお隣の韓国の歴史に触れる機会というのはあまりなく、はじめは人名を把握することが大変でしたが、大変勉強になる一冊でした。
同じアメリカの傘の下とはいえ、韓国の現代史は朝鮮戦争、暗殺、クーデターなどと、戦後の日本の歴史と比較すると激動の時代であります。
そして、私たちは子供のころ韓国は「近くて遠い国」という言葉を使われていた時代がありましたが、最近では様々な問題はありつつも、両国はぐっと近くなったことは素晴らしいことだと感じています。
せっかくの6月の交流事業ですので、せっかくのこの機会にひとつでも相手を知るきっかけになればと思い本日は紹介させていただきました。そしてもう少し軽い内容の韓国に関する本も読んだことがありますので、また6月例会前に紹介できればと思います。
最後に6月はホスピタリティー溢れる一宮JCならではのおもてなしが出来ますよう、坂倉委員長はじめ交流委員会の皆様を中心に全委員会に役割分担がありますので、よろしくお願いします。
また来日される皆さんは、間違いなくお酒はびっくりするくらい強いですので肝臓の調子は万全でお臨みください。
未だに、北との国境線の警備はすごいです。
フェンスに白い石をつけてて、もしその石がフェンスから落ちていたら、部隊が、本気で入国者を見つけ出すそうです。
17日から韓国行ってまいります!