「一宮青年会議所」は“明るい豊かな社会”の実現を理想とし責任感をもった40歳までの青年の団体です。

2015年 理事長所信

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理事長所信

公益社団法人一宮青年会議所

2015年度第62代理事長

野田一郎

 

はじめに

1951年1月13日、若き情熱家たちが集い、一宮青年会議所の前身ともいえる一宮青年経済会を発足させました。64年もの長きにわたり、一宮市を中心に青年会議所活動を行ってきました。「明るい豊かな地域まちづくり」を目指し、時代の流れに合わせて今必要とされる青年会議所活動を行ってきたのだと思います。そのような創始の志が脈々と受け継がれ、今日の活動の根源となっています。その高い志を胸に刻み、64年目をしっかりと全うすることで、65周年、70周年に繋がるものと思い活動していきます。

会員同士のつながりが強固なものであればどんな苦楽もともに乗り越えていけます。相手を信頼し活動していけば組織としてまとまり、一丸となることで大きな力を発揮することができます。会員同士の強い絆と信頼で結ばれた熱い情熱はきっと市民を揺れ動かすほどの力になります。私たちが暮らす郷土ふるさと一宮のことを一身に考え、ひと・まち・未来を愛するこころがほどけることなく、しっかりとつむぎあい、こころ織りなす郷土ふるさとの創造を目指して2015年度活動してまいります。

 

未来を担う青少年の「生きる力」の育成

物質的に豊かになり、私たちが幼少期よりもさらに便利な時代となっています。今後、今以上にデジタル化が進み便利になった反面、失うものがあるかもしれません。

公園で友達と一緒に駆け回って遊ぶのではなく、会話もなくひたすら対戦ゲームをしている光景を最近よく見かけます。また、1日の大半をスマートフォンと向き合い、携帯電話やゲーム機を手放せない子どもたちが増えているニュースもよく報道されております。このように便利なツールを通してのコミュニケーションは相手がどのように考えているのか分かりづらいのではないでしょうか。

大人になるまでには様々な出会いと別れを繰り返し、人とふれあうことで様々な刺激を受けて人は成長していきます。また、成長過程で楽しいことや哀しいこと、試練や困難が待ち受けていますが逃げることなく一歩ずつ乗り越えていくことが経験であり、その経験が血となり肉となり「生きる力」に繋がります。大人になってからも社会を生き抜くために必要な力は周りの人と協調し相手を思いやることや感動することで育める豊かな人間性と自ら物事を考え判断し、自分の思いを表現していく力が大切だと思います。

今を生きる私たちにとって子どもたちは地域まちのたからであり、未来を担う財産です。また、感受性豊かな子どもたちの成長は無限の可能性があり、人生においての選択肢も多様に広がっていきます。

私たち一宮青年会議所は子どもたちの好奇心を刺激し、様々な経験をチャレンジさせることで相手を思いやる豊かな人間性と自分を表現できる力を育み、人として器の大きな大人になってもらいたいと思います。

 

魅力にあふれ住みよい郷土ふるさとICHINOMIYAの創造

一宮市総合体育館、一宮市民病院、尾張一宮駅前ビル、一宮市本庁舎などここ数年において一宮市のハード面ともいえる建造物に関しては新しく改修され人で賑わっています。また、交通網としても高速道路やバイパスなど名古屋市内や県外に向かうにしても大変便利になっています。コンビニ、スーパー、ショッピングモールなど利便性に優れ、また他市に引けをとらないくらい公園や緑が豊富で憩いの場も充実しています。ゴミゼロ運動や温暖化対策、トンボやホタルなどの生き物が生育できる環境保全も率先して行っています。生活に対して不自由は特にはありません。しかし一宮市はどんな地域まちですか?と問われた時に答えに詰まることもあるのではないでしょうか。「地域まちのブランド力」これこそが38万人を超える一宮市に必要だと考えます。一宮市をさらに魅力にあふれ、その地域まちに存在する自然、歴史、文化などの地域資源の付加価値を高め、他の地域との差別化を図ることにより、市民へ誇りと愛着を育みます。私たちは市民とともに行動にうつすことで、地域まちに誇りと愛着を感じ5年後、10年後につながる魅力にあふれ住みよい地域まち郷土ふるさとICHINOMIYAのために活動していきます。

2012年より開催されてきたICHINOMIYA郷土ふるさとグルメグランプリも市民参加型の事業として周知されつつあります。1回目は立ち上げの年、2回目は人数規模の拡大に成功。3回目はさらに事業予算も増やし、広報活動や当日の演出などイベント性を拡大しました。そして、第4回目は継続事業としての規模拡大はもちろんですが、今一度過去の事業の引き継ぎを見直し青年会議所の事業としての自覚を持ち、精査したうえで実施していきます。第4回の最大の目的を一宮めしの確立とし、地域まちの活性化の一助となるフォローアップに力を注ぎます。あくまでICHINOMIYA郷土ふるさとグルメグランプリは地域まちの活性化を目的として行ってきました。この事業を通し一宮市の文化や歴史に合う食をテーマとし、誰もがイメージできるものを創造し、人で賑わう魅力あふれる地域まちとなることを実現します。

 

未来を見据えたつながりあるLOMとなるために

現在、一宮青年会議所は入会3年未満会員が半数を超え、経験年数が若い会員が増えております。しかし決して悪いことではありません。2009年の70名前後の期首会員人数から100名近い人数まで会員が増加してきております。これもひとえに会員の拡大に対する意識の高さと実行力の賜物だと思います。会員の拡大は過去最長の継続事業と言われています。また、60年を超える歴史と伝統のある一宮青年会議所の活動を今後とも同じように行い、地域まちに与える存在価値・存在意義をさらに高めるために拡大活動が大切です。また青年会議所の運動を広く伝播していくためには一人でも多くの同志が必要です。そのために実際に成功している例や大きな実績をあげた内容を参考に会員の意識を高め、LOM全体で拡大活動に取り組み2000年代最大の会員数を目指します。

役職経験や出向経験の豊富な会員が卒業していき、経験年数が若い会員が増えている現状の中で、会員同士のつながりや絆を大切にし、組織としてまとまり活動していくことが大切です。「あいつのために俺はやる」会員のために動けない人が一宮市のため、一宮市民のために活動できるはずがありません。また、一宮青年会議所らしく高い意識と実行力を内外に発信していくための根幹には会員同士のつながりが必要不可欠です。

会員の資質向上の一つに出向があります。当然その出向先で担いがありますが、新たな出会いがあり刺激を受け、見識が広まり自己成長へ繋がります。一回りも二回りも大きく成長してLOMへ還元していただきたいと思います。また、青年会議所は様々な場面でセミナーやプログラム、フォーラムを開催しています。このような学びの場をしっかりと活用して自己を磨くための青年会議所活動に時間を費やすことで、未来を見据えたつながりのあるLOMになることができます。

 

会員の資質向上をはかり自社へフィードバック

私たちは順調な会社経営があって、はじめて青年会議所活動ができます。会社経営が明るい豊かな状況でなければ、明るい豊かな地域まちづくりに携わる活動はできません。青年会議所活動は社業やプライベートの時間を割いて行っています。その時間を有効に活用し自己成長へつなげていかなければなりません。年間を通しての目標やその日の活動にどれだけ高い気概を持って取り組むかによって成長の度合いは異なります。そして、学んだことを一つでも二つでも会社へ持ち帰り、自己の成長が会社の成長へ繋がるようにフィードバックすることが大切です。

まだまだ不安定な情勢の中で、安定的に利益をあげ企業を永続させていくことが経営者としての使命の一つではないでしょうか。そのためには情報に敏感になりアンテナを高く掲げ、あらゆる困難に動じないよう常に変化に対応していくことが大切です。求められている企業こそ時代や顧客のニーズに合わせ変化しています。また、会社経営は人とのつながりで始まり、信頼で結ばれることが多いと思います。社員、顧客、取引業者など自社を取り巻く関係は一人ではありません。そして信頼は一朝一夕で得られるものでもありません。私たちは、自社の現状をしっかりと把握し時代の変化に対応していく力を身につけ、信頼で結ばれた企業づくりを学び、自社の成長へ繋げます。

また、会員の拡大は最重要課題でありますが、それと同時に会員の資質を高めることも重要です。私たちは経営者もしくは経営に携わる会員が多く在籍しています。組織を動かすという意味では青年会議所活動も経営に類似した部分がありリーダーとしての資質が必要です。入会3年未満会員が半数を超え、諸先輩たちが築いてこられた歴史や伝統、礼節やマナーの大切さを伝えていく会員も減少しています。一宮青年会議所が一宮青年会議所らしくあり続けるには、しっかりと継承していかなければいけません。

私たちは、次代を担う会員に60年以上の歴史や伝統、一宮青年会議所としての誇りを伝えます。そして断固たる信念を持ち、ぶれることなく決断し人をまとめ上げられるリーダーを育んでいきます。

青年会議所は「修練・奉仕・友情」という三信条を通して、自己の資質向上へ繋げられる団体です。40歳までの限られた時間に多くの縁があり、様々な会員との人脈が広がります。また多種多様な場面で今の自分に負荷をかけることで自己成長へ繋がります。青年会議所活動は人生の通過点に過ぎず、重要なのは卒業後、各地域へ戻り貢献をしていくことが大切です。

 

一宮青年会議所が一宮青年会議所らしくあるための新たな一歩

2008年の総会決議により公益法人格取得に向けて一歩ずつ前へ進んでまいりました。明るい豊かな社会の実現を活動理念としていますが、長い歴史の中で時代に即した組織作りが必要だと考えます。2015年度から公益法人格の取得につれ新たな一歩を踏み出すことになりますが、しっかりと地盤を固め着実に前へ進んでいく必要があります。公益法人格を取得して数年後、無理が祟り一宮青年会議所らしい活動ができなければ本末転倒といえます。そうならないためにもしっかりと事業予算の配分、公益従事者の割合などを配慮し、定款・規程に即した組織運営を徹底します。また、特別会員など諸先輩方に対し必要とされる情報については正確かつスピーディーに伝達を行います。

せっかく素晴らしい事業を展開しても市民に周知されなければ自己満足の事業で終わってしまいます。各メディアの担当者に対してのパイプ役となるのはもちろんのことですが、事前・事後の広報活動により、市民へ一宮青年会議所の活動を広く伝播していきます。

公益社団法人としての自覚を持ち、当たり前のことをしっかりと行い、今までと変わらない質の高い組織運営の礎を作ります。

 

おわりに

私たちの活動は毎年小さな苗を植えていく地道な活動かもしれません。しかし、その苗も30年後、50年後には根を張り、雨風にも負けないしっかりとした幹となり緑豊かな樹木になります。また、太い丈夫な根を張れば力強く青々とした枝葉が伸びます。組織の在り方は時代に即して変化していく必要がありますが、創始の志と60年を超える長い歴史が根を張り、地を固めていただきました。諸先輩が築きあげてきた熱い情熱と崇高なる志という太い幹に、未来へつながる新たな芽吹きとなる私たちの青年会議所活動を1年1年行い、さらに枝葉を広げていきます。63年前から植え続けてきた苗木は今まで1本も枯れることなく、成長し続けています。私たちは諸先輩方から受け継がれてきた歴史や伝統の重みをしっかりと感じ、未来を見据え新たな1歩を踏み出していきます。

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0586-24-1120 受付時間 9:00 - 17:00 (土・日・祝日除く)

理事長

服部良太
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