「一宮青年会議所」は“明るい豊かな社会”の実現を理想とし責任感をもった40歳までの青年の団体です。

2017年 理事長所信

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理事長所信

公益社団法人 一宮青年会議所
2017 年度 第 64 代理事長
服部 良太

「今」を創る
私たちの生きる「今」は当たり前にあるのではなく、過去の「今」が積み重なり、私たちの「今」につながります。戦後間もない復興の時代や、高度経済成長期、バブル崩壊により失われた20 年と呼ばれる低成長期といった局面だけでなく、どの時代を切り取っても、すべての時代においてその時の「今」と真剣に向き合い、考え、行動して「今」を創ってきたからこそ、私たちの「今」があるのです。私たちも同じように「今」と闘い、「今」を創っていかなければなりません。
私たちの「今」は、先人のたゆまぬ努力のおかげで世界トップレベルの経済大国となりました。生まれてから何不自由なく生活し、食べることに困らず、寝るところにも困らず、一定の教育を受けることができる環境があり、素晴らしい時代に生きることができています。様々な分野で技術は進歩し、人工知能の開発やSNS をはじめとするコミュニケーションツールも進化し続けております。メールやLINE によって、大多数の人と一斉に連絡することも可能となりました。また、Facebook やブログによって、直接会って言葉を交わすことなく、相手の近況を簡単に知ることができます。「今」はことさらに効率を求められている時代なのかも知れません。効率化は新たな時間を生み出しますし、生み出された新たな時間が更なる進化をもたらします。その一方で、効率を求めるあまりに、大切なものを失っているように感じてなりません。非効率のなかにこそ大切なものが存在するのではないでしょうか。
近年、以前では考えられない凄惨な事件が多発しております。それは人間関係の希薄さから起きているように感じてなりません。技術の進歩により、多くの場面で人と人が直接会って言葉を交わすことが少なくなってまいりました。しかし、どれだけ技術が進んでも、どのような出来事が起こったとしても、最後は人なのです。目まぐるしく変化する時代だからこそ、今一度何が大切なのか考えなければなりません。それは日本人古来より受け継がれている利他の精神だと考えます。様々な場面で相手を思いやって行動することができる日本人のこころを必要としています。直接言葉を交わすことによって、相手のこころの機微を感じ取ることができます。そこから情が生まれ、その情から相手のことを思いやるこころが育まれ 、日本人古来より受け継がれている利他の精神へとつながるものだ信じています 。
2017 年、私たち公益社団法人一宮青年会議所は失っていけなものを継承し、創始より変わらぬ明るい豊かな社会の実現に向けて「今」を創ってまいります。

人間力を高めて組織導くことのできる 真リーダへ成長する
何を言うかではなく誰が言うか。何をやるかではなく誰がやるか。話す内容も行う事業も当然大切です。ですが、もっと大切なことは人そのものではないでしょうか。どれだけ立派な話をしても、その人に魅力がなければ相手のこころには届かないでしょう。どれだけ大きな事業を行っても賛同は得られないでしょう。「今」は企業経営者であれ、政治家であれ、組織のリーダーに求められているのは人間性です。人に影響を与えることができるのは人であるということです。私たちは組織を導くために人としての魅力、すなわち人間力を高めなければなりません。明るい豊かな社会の実現に向けて活動している私たちにとって、組織を導くリーダーであることはJAYCEEとしての使命であり、そのような人を育てることもまた使命であります。世の中には様々な分野で多くの魅力あるリーダーがいます。そのリーダーから学ぶことで人間力を高め、組織に埋没することなく、一人ひとりが組織を導くことのできる真のリーダーを育成致します。
一人ひとりが魅力あるリーダーへと成長したとき、一宮青年会議所は今まで以上に魅力ある団体へと成長することができます。地域まちへ伝える力も大きくなるでしょう。魅力ある会員が多ければ多いほどその力はさらに強力なものとなりますし、一人でも多くの組織のリーダーを育成していかなければなりません。また、組織というものは新しい血をいれないと衰退していくと言われています。明るい豊かな社会の実現に向け、地域まちへの発信力と組織の活性化のための会員の拡大は、至上命題といっても過言ではありません。毎年、拡大活動に力を注いでおり、少しずつではありますが会員数を増やすことに成功しております。それでも、一宮市の人口・事業者数を考えると、まだまだ多くの同志を増やすことが可能です。ただ、やみくもに拡大活動を行っても成功しません。戦略的に拡大活動を行う必要があります。そして、何よりも会員の拡大は一人ではできません。私たちは拡大活動に対する想いと情報と行動を共有し、一人ひとりが自分事と捉えてすべての会員が拡大活動に関わりを持つことで生まれる一体感を持って、拡大活動を実行してまいります。
青年会議所は学び舎であるとよく言われます。入会する会員に入会して間もない「今」だからこそ伝えなければならない青年会議所の創始より受け継がれてきた志と長きにわたって培われてきた一宮青年会議所の歴史と伝統を伝え、未来の「今」へつなげることのできる会員を育成してまいります。

地域まちへの誇りが地域まちの未来の「今」へと導く
「あなたはどこの出身ですか」と聞かれ何と答えますか。一宮市と答える人は少数では
ないでしょうか。それはなぜなのでしょう。一宮市のことを嫌いだからとか恥ずかしいからという人はいないと思います。おそらく一宮市と答えて相手がどこにあるかわからないだろうという想いからでしょう。一宮市の「今」は、公共交通機関や高速道路等の交通網の利便性からベッドタウンとして住みやすい地域まちとして認識されています。しかし、古くは繊維産業都市として繁栄し、今でも世界に誇る毛織物産業が存在します。また、行政やこの地域まちを想う団体の活動により様々な一宮名物が誕生しております。私たち一宮青年会議所も近年地域資源を活用した地域まちのブランドを選定し発信をしてまいりました。この地域まちのブランドを一宮ブランドとして定着させるためにはまずはこの地域まちで盛り上がりをみせなければなりません。そのためには、ただ地域まちのブランドとして知ってもらうだけではなく、この地域まちに住む人びとのこころに一宮ブランドとして根付かせなければなりません。なぜなら、一宮ブランドをブランドにするのはこの地域まちに住む人びとだからです。これは一朝一夕でできるものではなく、一人よがりでできるものでもありません。この地域まちを想い活動している人びととともに協働することは一体感を生みだし大きな発信力となるはずです。2017年度は短期的な成果をもとめるのではなく、長期的な成果のために地域まちの人びとのこころに変化をもたらす活動をしてまいります。いずれこの地域まちのブランドが地域まちに住む人びとの誇れるブランドとして地域まちを越えて広く認知されるブランドとなった時、「あなたはどこの出身ですか」「一宮市です」と誇りをもって答えられる日がくるはずです。

「生きる力」で未来の「今」を創る
私たちの「今」は効率とともに結果を求められる時代でもあります。競争相手は国内から全世界へと広がり、グローバル社会の中で勝ち残るために、年功序列から実力主義へと移り変わってきました。成熟した現代社会は、急激に変化する先行き不透明な混沌とした時代となってまいりました。私たちは未来の「今」を担う子供たちがそのような時代を生き抜くための「生きる力」を養わなければなりません。結果を求められる時代であればあるほど、自分だけ良ければいいという利己主義になっていきます。しかし、そのような時代だからこそ、利他の精神が大切なのではないでしょうか。何をするにも相対する人が必ず存在します。人は一人では生きられません。自分のことだけを考えて行動することは時として相手のことを傷つけることになりそれが自分に返ってくるかもしれません。逆に相手の立場になって相手のことを考え行動することは目の前の結果にはすぐに結びつかないかも知れませんが必ず何らかの形で返ってきて自分の助けとなるでしょう。
加えて、これからの時代を生き抜くためには自ら考えて行動に移すことができなければなりません。これは簡単なことではありません。これから待ち受ける人生の選択の中で正しいことを選択できるとは限らないでしょう。しかし、どのような選択をしたとしても自ら選択したことには意味があります。意味ある選択とするのは、選択の先にある目的を明確に持つことです。目的意識を持つことで、目的を達成するためには何をしなければいけないのか、なぜしなければいけないのか、ということを自ら考え、行動に移すことができ
ます。これは、結果だけにとらわれず過程の大切さを学ぶことにつながり、この過程の蓄積が自らの肥やしとなり、良い結果につながらない選択をしたとしても次の選択に生きていくのです。私たち大人は、未来の「今」を創る子供たちに怒ったり叱ったりするのではなく、ただ単に手を差し伸べるだけではなく、どうしたら悟らせるように導くことができるのかを学ばなければなりません。ともに学びあうことで未来の「今」を創る子供たちの「生きる力」を共育してまいります。

未来の「今」につながる組織となるために一体感を生み出す
私たちは地域まちを想い様々な運動を展開しておりますが、その想いも伝わらなければ意味がありません。これまでも様々な広報活動を行ってまいりましたが、これからは伝える側から伝わる側の視点に立って広報活動を考えなければなりません。伝わる側の立場ならどのような方法がより効果的に伝わるのか、各事業はもちろんのこと一宮青年会議所そのものが伝わる広報活動を実行してまいります。
同様に、私たち自身もお互いの想いをもっと伝え合う必要があります。そしてお互いのことをもっと知らなければなりません。そのためには、コミュニケーションを計る機会を増やし、お互いの人となりを知ることは大切です。ただし、単に触れ合う機会を増やすだけでなく、参加する側に立って交流の場を提供できれば、会員同士の絆を深めることができるでしょう。それだけでなく、「今」何をしているのか、それぞれの活動内容を共有することも大切だと思います。青年会議所は1年ごとに役割が変わり、それぞれ別の組織に所属します。お互いがどのような活動を行っているのかを知ることは、「今」活動をしているのは一人ではないと実感できますし、事業を行うまでの過程を全会員が共有することは他人事から自分事に変えるために重要なことです。一宮青年会議所が行う事業すべてに、より強固な絆で結ばれた全会員の力を結集することで一体感を生みだしてまいります。
私たち一宮青年会議所は2015年に公益社団法人となりました。これまで受け継いできた組織運営を踏襲しつつ、公益社団法人としての組織づくりを行い、より多くの公益目的事業に特化してまいりました。これからも限られた予算の中で多様な事業運営・組織運営をしていかなければなりません。明るい豊かな地域まちにする運動に最大限の力を発揮できるよう「今」の問題点をしっかりと検証して持続発展できる組織にしてまいります。

新たな経験がLOMを高次へと導く
2017年度の一宮青年会議所には大きな役割があります。おそらく多くの困難や壁にぶつかることと思います。しかし、その中で生まれる成長の機会は必ず今後のLOMの力となり、その経験は会員一人ひとりの財産となります。また、大きな役割があることでこれまで以上に各種大会などの学びの機会を意識することになります。一人ひとりが学びの機会を享受して成長すること、一宮青年会議所が一つとなり一体感をもって大きな役割の責務を果たすことができれば、この地域まちを明るい豊かな地域まちとする運動をより力強く発信できることにつながりますし、そうしなければなりません。私たちはこの大きな役割を一宮青年会議所に一体感をもたらすチャンスと捉え、これまで培ってきた一宮青年会議所の歴史と伝統をもってナンバー8の誇りを胸に乗り越えてまいります。
「今」を未来の「今」へつなぐ
「変えてはならないものを受け入れる、心の冷静さを我に与えたまえ」情熱
「変えるべきものを変える、チャレンジする勇気を我に与えたまえ」勇気
「変えていくものと残すもの、その2つを見分ける英知を我に与えたまえ」英知
これはラインハルト・ニーバーの言葉です。
青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築きあげる私たちには、これまで先人が築き上げてきた、無くしてはいけないもの、変えてはいけないものがあります。それでも時代の変化を敏感に読み取り、変えなければいけないことには勇気をもってその一歩を踏み出さなければなりません。そのために変えなければいけないことと変えてはいけないことをしっかりと見極める英知を養ってまいります。
すべてはこの地域まちの未来の「今」へとつなげるために。

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0586-24-1120 受付時間 9:00 - 17:00 (土・日・祝日除く)

理事長

服部良太
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2017年度スローガン
未来へつなぐ「今」の創造

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