昨日(9/15)は犬山JCの林理事長にお世話になり、西尾張エリアの理事長会に参加させていただき、10月に開催されます、新旧合同の西尾張6JC正副理事長会議の件を中心に西尾張エリアの理事長の皆さんと集まらせていただきました。

9/20にはいよいよ西尾張6JC合同例会も開催されます。本年度はもうこのブログでも何度も紹介した、アフリカのマラリアの蔓延を防ぐための蚊帳を贈る”Nothig But Net”の募金活動を中心にした例会の組み立てとなっています。メンバーの皆様はもちろんメンバー以外の皆様も、江南で開催されます、6JC合同公開例会に是非ご参加ください。

そして会議後は、2010年度の理事長の皆さんで公式に集まって話をする機会は本年最後ということもあり、次年度への話題を中心に大いに盛り上がらせていただきました。

そして話は替わり、本日は私の公式のJC活動はお休みでしたので、先日の理事会で11月例会審議可決頂きました、11月公開例会の講師の松岡正宏さんの本を紹介させていただきます。

松岡委員長に9月に理事会に11月例会の審議を迎えるにあたり理事会の議長として、本例会の内容の趣旨に近い講師の本を1冊読ませてください、ということで紹介頂きました。

この本では、客観的な数値や事実をベースに、日本的経営が非効率であるかという多くの人に誤解されている事例を中心に本当にわかりやすい言葉で解説していただいています。

そして本書の中のベースとなるメッセージをあえて抽出すると、

21ページの
「企業にとって万能薬は無い。時として経営者は自社社の収益拡大のために苦悩に疲れて万能薬を求める。しかしそれコンサルタント代という無意味なコストを払うだけになりかねない。経営者は、日々紹介される多くの経営手法を、空間的・時間的広がりの中相対化して検証すべきである。そして自社の置かれた状況を相対化し、正しい選択をすべきなのである。」

お盆期間中はこの本に出会い大変良い勉強をさせて頂きました。一宮でに在籍していなければこういう機会に出会うことも無く、本当にJC活動を通して与えられる”機会”は大切だし、それを日々活かすも殺すも自分次第と今年は強く思いました。

最後にこの本は2003年発行の本です。あの時から比較して今のますます混沌とした経済環境下での講師の日本の企業についての考え方や、それ以上に日々の目先の仕事や利益に追われがちな私たち中小企業の経営者にとって、11月公開例会がどれだけ良い薬になるのか?主催者ですがいち参加者としても良い勉強が出きることが例会当日の楽しみです。

最後に拡大・広報委員会担当の10月の公開例会も忘れたわけではありません。最高に市民の皆さんに一宮JCをアピールできる、そしてJCの楽しさを体感できる例会になると思います。こちらもまた紹介させていただきます。お楽しみに。