ずーっと以前理事長予定者となった際PHPの無料購読権一年分を某先輩に頂いた話を書きましたが、一年が経過しとてもよい内容だったので更に自分で1年更新をさせて頂きました。

この号では私の好きな作家の一人、浅田次郎さんの戦争に関するメッセージが印象的だったので紹介させていただきます。

太平洋戦争終結から65年。この間日本という国は全く戦争がありませんでした。内紛も無く、諸外国間の争いでも戦死者を一人も出していない。それは世界中をみても稀有なことであり、”奇跡”と呼べることだと思います。戦後の日本は、経済的な繁栄ばかりを誇ってきました。GDPが世界第二位になった。科学技術が発展した。しかしそんなものは、戦争が無かったことに比べれば、取るに足らないようなことのように思います。
どうしてわが国でそんな奇跡が起きたのか。それはやはり、人々が真摯に戦争を語りついできたからではないでしょうか。
毎年夏になると、全国で戦死者を悼む行事が行われている。テレビでは特別番組が制作され、戦争に関する新たな書物も出版される。考えてみれば、日本人はつねに戦争を顧みてきました。あの戦争に対して、とても誠実に顧みてきた。それは素晴らしいことだと思います。

早速購入を継続してよかったと感じています。

そして読み進めていくと・・・・

企業の価値ここにありのコーナーでは
守りたい続けたい「家の健康」とそこに住まう「人々の安らぎ」という、志高い経営理念を紹介されていたのは株式会社雨宮さんで2007年名古屋JCで理事長を務められた雨宮秀寿代表取締役社長でした。
一読の価値もちろんありです。

このPHPという雑誌1冊200円×12ヶ月(郵送料込み)=2,400円といったいどこで儲けがでるのかとこちらが心配になるような雑誌ですが、自分のこころに明るい栄養を与えてくれる内容が非常に詰まった雑誌です。そして近年の一宮JCの事業展開もそうでしたが、村手次年度理事長の所信を読んでも”こころ”に関する内容がメインテーマになっているかと思いますので、この雑誌とのリンクは大いにあると思います。

是非お時間と余裕のある方はご一読をお勧めします。またこのような本を読む機会を与えてくれたJC活動に感謝ということで本日も締めたいと思います。