一昨日(10/16)尾西市民会館にて私が高校生のころからファンである、椎名誠さんの講演会が一宮で開催ということで、参加をしてきました。会場は結構年配の皆さんでかなりの入り、私も本人を直接見るのは10年ぶりくらいなので当日を以前から楽しみにしていました。
写真は「No」と言っていなかったので一枚。この日は文化講演会「異文化としての日本」ということで椎名さんの著作の種類の一つに、海外訪問ものがありますが、日本人が驚かされる世界の常識を中心にそんなに話し方などは上手な講演者ではないかと思いますが誰もが楽しめる講演内容でした。
椎名さんはわりとぼそぼそ話されるタイプなのですが、その本は海外や日本の冒険物、日頃の生活を扱った私小説、SF小説、エッセイ、何かの研究ものと多岐な分野に亘っていて、基本好奇心のかたまりで即実行に移すことができるライフスタイルは若いころから憧れを抱いていました。
椎名さんも今年で66歳とのこと(私の親父と同い年くらいです)、本が好き、旅が好き、著作にはサラリーマンで働き始めたころや親父になったばかりの面白い私小説も多く、特に人生に何か役に立つのかと言われると正直「ありません」が、純粋に楽しめるという意味でこれからも私の人生でよい付き合いをしていきたいと考えています。
そんな中最近読んでいる途中の椎名さんの本は、
「にっぽん海風魚旅 南シナ海ドラゴン編」 海辺の町を旅して人と自然と食を楽しんでいるエッセイです。
そういうわけで土曜日はプライベートでも良い一日になりました。