本日でブログを始めて3日目を迎えます。昨日も書きましたが、まだ事業が始まっていないこともあって、もう少し真面目なことを最初に書きたいと思います。
私自身本年、JCに入会して10年が過ぎようとしております。入会当初の自分、数年前の自分、現在の自分。何が変わったのか自問自答してみますと、ちょっと(?)スロースターターだった事もあってか、外面的には年々と事業に参加するようになった、発言がLOMのことを考えるようになった等分かり易い変化は確かにあるのかもしれません。しかし、大事なのはそこではなく内面の変化であると思います。誤解を恐れずに本音を言いますと、役を受けた以上行動や発言が変わるのは、役を演じる以上当たり前であって、役を演じる中できっと自分では気が付かない色々なことが身に付いているのだと思います。このこと自体が変化であり成長だとは思います。
しかし、役が終わったらどうでしょうか。役の就任中に得たものを活かすことができるでしょうか。果たして、JCを卒業した後に活かすことができるでしょうか。それは自分次第なのだろうと本当に思う。理事又は副理事長、あるいは理事長として立ち振る舞う姿勢や覚悟を役がないときにも出来るかどうかか肝心だと思います。実際にやらなくてはいけないことを役を受けているからやるという物理的な要求を、役がない時にもそのレベルまで心のスイッチを入れることが出来る所まで自分を昇華する練習。それを得るために今一生懸命やっている気がします。つまり、心の持ち方が大切であり物理的な要求がなくとも、自分から行動することができるようにならなくてはいけないと思うのです。
そして、それは仕事にも家庭にも共通します。よく1に家庭2に仕事3にJCという言葉を先輩方や仲間から耳にして来ましたが、その順番はもちろん正しいと思います。でも時には入れ替わる時もあって家族にとって一番大切な時期を、仕事にJCに費やさなくてはならない矛盾がありとてもじれったく感じます。一番幸せな時間を犠牲にしているとも言えるからかもしれません。この尊い犠牲の上で何も得ることなく終わるわけにはいきません。役が終わった後、JCが終わった後、仲間や仕事いろいろなものが自分に残るのかもしれません。それはどれもとても大切なものばかりです。しかし、真に求めるものはバランスを取りながらも本当の覚悟を決める勇気だと思うのです。まだ結論ではありませんが、それを得るために私も本年度理事長職を全うし、一宮青年会議所メンバーの皆様にもJC生活を謙虚な気持ちでしっかりと送っていただければと思います。
ちょっと長文になりましたが、年頭に気持ちを書かせて戴きました。明日は尾西商工会の新年賀詞交歓会に参加して参ります。段々とブログの内容も砕けて行くと思いますので、お付き合い戴けますようお願いいたします。本日もありがとうございました。
あ、コメントを戴いたTAMAXさんありがとうございました。試されているようで怖いですが、精一杯頑張りたいと思います。
また、16さんコメントありがとうございます。本年愛知ブロック出向大変かと思いますが、一緒にお付き合い戴けると思うと心強く思います。一緒に卒業まで禁煙全うしようね。
村手理事長のやさしさ、人徳は今も昔も変わらないと思います。相手の事を考えて行動する「しなやかな心」が人をひきつける魅力の一つですよね。村手理事長のもと、活動できる事をうれしく思います。
私もできる範囲で精一杯活動させてもらいます。よろしくお願いします。