今日は全国大会小田原・箱根大会を前に二宮尊徳本を紹介しようと思ったのですが、何故か家に無い!ということで、
文章だけの紹介とさせて頂きます。もう私の所信を読み返してみる人はほとんどいないと思いますが、結びに二宮尊徳の言葉を引用しています。これは何も今年が小田原で全国大会があるからではなく。

私は理事長予定者となる数年前まだ独身時代、夜遅く家にふらふら帰ってきたらNHKの「その時歴史が動いた」という番組が放映されていたのが二宮尊徳との出会いでした。

そのときの覚えている人は覚えているあのテーマソングに乗ってクロージングに用いられていた言葉が・・・

「私の願いは人々の心の田の荒廃を開拓して、天から授かった善の種を育ててまき広めることにある。心の荒廃を一人が拓けば、土地の荒廃が何万町歩あろうとも恐れるものではない。」

この言葉に感銘を受けたのを、そして覚えはじめのJC活動そのものではないかと思ったことを良く覚えています。そして後日醒めた頭で再放送を見て、二宮尊徳の本を買ってということで、今の所信のクロージングにさせていただいています。

最近は戦前にはおそらく必須だったであろう二宮尊徳についても、私たちが子供のころは知る機会は非常に少なくなったと思いますが、現在は沢山本も出ているようですし二宮尊徳の教えは、平和を享受していながらも停滞気味のあの時代に少しだけ似てなくもいない現在の日本、派手では決してありませんが私たち日本人個々人が実践できることが多く書かれていると思います。

そんなことで二宮尊徳に縁の深い小田原での全国会員大会非常に楽しみにしています。明日から私も参加してきます。

写真もなしで寂しいので最後に二宮尊徳の銅像を添えて本日もお付き合いありがとうございました。