日本vsカメルーンも間近に迫った本日(6/14)せっかくなので本日もW杯にちなんだ一冊をということで、本日は「南アフリカの衝撃」(日経プレミアシリーズ/平野克己さん)をご紹介します。

南アフリカというと私の様な仕事をしているものにはほとんど縁がありませんが、名古屋で開催された万博の時ももそうでしたが、こんな時にしかアフリカの国を知る機会というのはなかなか訪れないだろうと感じ、せっかくの縁なのでということで少し前に買った本です。

この本には、南アフリカの植民地としての不幸な歴史から、アパルトヘイト体制時代、そしてマンデラ大統領が誕生してからの開放、そして現在抱える犯罪率の向上や貧富の差の拡大といった問題をわかりやすく取り扱っていますので、本当に読みやすい一冊でした。

ただ、この本で南アフリカを知って、明日から何か役に立つのかと言われると困ってしまいますが、せっかくのワールドカップが開催されているこの機会、こんな本も息抜きにはよいのではないでしょうか?そしてやはり世界の平和のためにはお互いがお互いを知るということが一番地道ですが大切なような気がします。

そして今日は名古屋のルーセントタワーで某石油会社の研修に1日参加してきました。ここから見ると、晴れの日は138タワーをはじめ一宮市街地まで良く見えるのですが、本日から梅雨入りということで眺めはイマイチでした。

今日はとりとめもない内容となってしまいましたが、これから日本頑張ってくれると嬉しいですね。