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昨日6月19日に、 「頂上をめざせ!! 激闘 一宮JC伊吹山登山」~頂にたどり着いた時、生まれるものとは~ と題して6月度例会を開催させていただきました。

トレーニング不足を抱えながら、いよいよ来てしまったか...と楽しみ半分不安半分で参加いたしました。

 

ご挨拶される尾上委員長。この事業の目的をしっかりと伝えていただきました。何とか天候も保ってくれたようです。

 

そして、出発。僕のカメラにすかさず気付く石川佳照君と森大介君。その余裕がいつまで続くかな?

 

当たり前ですが、みんなまだまだ余裕の表情です。楽しそうですね。しかし、これから来る試練がいかに厳しいかは、この時まだ予想だにしておりませんでした。

 

登山口へ到着!途中養老サービスエリアで土砂降りになった時は、果たして中止の英断を下すべきか!と悩んでいましたが、何のことはなく、雨はこちらでは降っておりませんでした。しかし、養老でカッパ買っておいてよかった~とカバンの中を探して、家に置いてきたことが分かった瞬間は愕然といたしました。本当に降らなくてよかった。

この日は佐々監事(1号)、土川直前(2号)そして次年度(V3)のお三方は公務にて欠席しておられたせいか、結局終日曇りとなり、登山としては最高の天候に恵まれました。やはり僕は曇り男のようです。どっちつかずですね。でも、もしこの日が晴天だとしても雨天だとしても、その状況を思い浮かべるとぞっとしますね。

 

日頃の不摂生のせいで神頼みするしかない一部のメンバー。果たしてその結果はどうなるでしょうか...

 

笑顔で見送る尾上委員長。既に下見にて登山を経験して困難さ把握しておられるのに、この表情で皆さんを見送るとは...紛れもない「エス」ですね!

 

この日、坂井田副委員長には準備からバスガイドまで本当に奔走していただきました。ありがとうございます。事業終了後の写真は明日アップの予定です。お楽しみに!

 

僕らのチームも出発です。小酒井君、加納君、稲葉君と同じBチームでした。徐々に合流していく予定です。小酒井君この時はまだ笑顔ですね...

 

1合目まで結構なぬかるみです。分かりにくいですが傾斜が随分あります。随分どころかもの凄くあります!おそらくメンバーの誰もがここで一度心が折れているはずです。しかし、「3合目までは大変だけど、後はなだらかな傾斜が続く様になりますよ」との坂井田副委員長の言葉を信じてひたすら登ります。身の危険からか、この間の写真は当然ありません。余裕0です...

 

何とか少しなだらかな所まで来ることができました。景色も見晴らしがよく、ここが頂上でもいいと思えるくらいの達成感を既に味わっております。おそらくメンバーの誰もがここでそう思っているに違いありません。この場所で

     激闘 一宮JC伊吹山登山  完

 

となってもおそらくメンバーの誰もが文句を言わなかったと思います。そして、この後横田公一君は右足を捻挫してしまいます...大変でしたね。登り切るしかないもんね。

 

ここから先は緩やかな傾斜が続くはずの三合目にようやく到着!皆さんお疲れ様でした!!

ここから先はハイキングへと移行していきますよ。

 

ここで、他のチームと合流して絆のロープを結びます。お互いが助け合い1本のロープを持ち山頂へと緩やかな坂を登ります。

 

気分も爽快に4合目へと到達。軽いですね!

 

・・・五合目へと到達。皆さんお気づきでしょうか。3合目から5合目までの写真がないことに。そして小川副理事長の目がおかしくなっていることに!僕はこれまでの人生で「なだらかな」という言葉の意味を間違えて覚えていたみたいです。

 

かろうじてピースサインをする森大介君。目がうつろです。尋常ではありません。

 

何とか這い上がってきた正会員予定者の森君と野村君...二人ともジーパンをはいていますね。本当に準備が大切だなと思いました。二人の体験談として「ジーパンが汗でくっついて足が動かなくなるんですよ...」と自分に置き換えると身の毛もよだつ話でした。

 

その結果

森君は動けなくなりました。でも自動販売機があってよかったね。おそらくメンバーの誰もがここでそう思っているに違いありません。ここで5合目。まだ半分とは...

 

しかーし、そんなメンバーを尻目に何故か元気なメンバーも数名存在しておりました。まずは飯盛監事。

常に軽快。常に多弁。お願いですから僕に話しかけないでください。お叱りは監事所見にていくらでも聞きますから、今だけは勘弁してください...おそらくメンバーの誰もがそう思っていたに違いありません。

 

何とか振り返り一枚撮りました。結構登って来ております。素晴らしい景色、珍しく美しい植物。そしてそれをめでる心ゼロの僕。ここからはどんどんと雲の中へ突入です。

 

六合目...

 

なだらかな坂が続きます。僕の中でこの日より「なだらか」の意味を補正いたしました。

 

七合目...

 

もう何度目の休憩でしょうか。激闘とは伊吹山との戦いではなく、明らかに自分との戦いでした。しかし、僕にはメンバーの全員が一本のロープをその手で握り助け合いのこころで繋がれている様子がしっかりと見えました。議案通りにね...

ちなみに心のきれいな人しかこのロープを見ることはできません。

 

景色は本当にきれいなんですよ。景色は...

 

八合目。ここまで来ると意地ですね。後は登り切るしかありません。松岡副理事長の笑顔はクライマーズハイでしょうか。

 

この日一番タフだなと思ったのは、少し切れておりますが、撮影しております山崎セクレタリー。登ったり下りたり荷物を持ってあげたり。もう脱帽です..

 

スポーツマンの服部良太君も流石にきつかった様です。

 

そして、もう一人元気な奴が...石川佳照君です。もうね、やっほやっほうるさいんですよ、この人。テル君の右下に少し見えますが、この頃になると、道幅も狭く、ゴツゴツとした岩の道になってきて、手を使ってよじ登る箇所も増えて来ました。

あと少しです。

 

時折、こんな案内が登山道のあちこちに設置してあります。しかし、・・・以下略・・・

 

ちょっと置いて行かれ気味になってしまいました。あと少し!

 

急に開けました! ついに山頂到達です!! 伊吹山制覇!!!

3合目までは尾上委員長を恨めしく思っておりましたが、この達成感は喜びの至極ですね!

次回山頂辺へと続きます。

 

本日もブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。