いつもブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。

先日、ひと・地域・未来推心委員会の公開事業をこのブログでもご案内させていただきました。

日頃、ブログ自体を見て戴いていてもブログ更新後のコメントまで見る方は少ないのではないかと思います。

その公開事業の回で久保委員長がコメントを残してくれましたので、転記しますね。

 

理事長ありがとうございます。
次の事業は、思いやりの推心です。
鬼ごっこで育み、この事業で思いやりを推心し
そして笑顔溢れる地域の創造を目指し、頑張ります。

開催案内では、内容を上手く伝える事が出来ていませんでした・・・
この事業は、一宮中の思いやりを集めたフォトモザイクアートと
思いやりから生まれた歌をもって、思いやりを推心していく事業です。
皆さまのお力がなければ成し得ない事業ですので、どうかよろしくお願いします。

ブログでお願いしてしまい申し訳ありません。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

と、御礼と御依頼の文章になっているのですが、久保委員長の苦悩が見て取れる文章になってますね。

いよいよ、第1回目の公開事業が次の日曜日である6月12日にスポーツ文化センターにて開催されます。公開事業の中で写真、歌、手話などのツールが用いられています。

特に手話は健常者である私たちには、日ごろあまりお世話になることさえ少ないコミュニケーション手段です。少し調べてみると諸説あるでしょうが、手話は誰かが考えて創ったものではなく、耳の聞こえない子どもたちが友達同士いっしょに過ごすうちに、自然に創り出されたものの様です。日本手話の始まりは、ろう学校の生徒たちが、家庭ごとに異なるホームサインで、お互いに意味を理解し合いながら会話しているのを見て、ろう学校の教師が中心となって統一した形の「手話」を作り上げていったそうです。

おそらく、発する側も相手に理解してもらえるように相手の立場に立って考えて、サインを構築していったのではないでしょうか。手話だけ取り上げても、久保委員長の想いがこのように込められておりますので、是非とも当日はたくさんの写真を持ち寄って御参集いただけますようお願いいたします。

また、一般参加者の枠も余裕があると聞いておりますので、折角の事業ですのでたくさんの方に参加していただくことができますよう、身近な方からそうでない方までお誘い下さって、一宮市に思いやりの気持ちを推心していきましょう!

 

本日もブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。